名言ブログ

最近追加された名言・格言(6ページ目)

人物というのはもうキャラクターですから、「自分が知っている範囲」の絵にどうしてもなっちゃって、なかなかジャンプできません
ー 井上雄彦

おてんとうさまに身を委ねて、何かしら良い物ができたらいいなと思っています
ー 井上雄彦

『リアル』は「普通のもモノ作り」といえばいいんでしょうか。材料が目の前にいくつかあって、僕はそれを料理するというか、組み立てる。そういう工程が「リアル」なんですね
ー 井上雄彦

スラムダンクのラストのときのような状態に自分が入っていくことを期待して、いろいろまわりから作っていったけれど、そうはならなかった。結局ワクワクしてこなかったんです。まだ「そのとき」ではなかったんでしょうね。僕が勝手に、「今がその時」と決めつけていたんでしょう
ー 井上雄彦

(三回以上の描き直しの時に、待っている編集者の為にアシスタントに言っていた言葉)ごめんね。他の人に描いてもらって
ー 吉田竜夫

(河井ノアさんが遊び書きした花のキャラクターの絵の端に吉田氏が書いた褒め言葉)嫉妬した
ー 吉田竜夫

(秘蔵っ子と言われた天野喜孝氏が周囲から何か言われた時にかばった言葉)いいの、いいの、あの子はやる時はやる子だから
ー 吉田竜夫

(褒め上手と言われる吉田氏がアシスタントの作品について語った言葉)これ、いいねえ
ー 吉田竜夫

(アシスタントをしていた望月三起也によると、吉田氏から一度も怒られたことがないという。当時、吉田氏が語っていた言葉)悪いね。もっちゃん、もう一回描いて
ー 吉田竜夫

(吉田氏の口癖で同時にこれを社是とした)世界の子どもたちに夢を
ー 吉田竜夫

(高校生だった長女が進路について聞かれ「絵を描いていきたい」と言った娘に、父親の吉田竜夫氏が贈った言葉)ディズニーに勝てよ
ー 吉田竜夫

若い人がいいのを描いているとしゃくにさわるね。会社としてはとても嬉しい
ー 吉田竜夫

高畑さん(パク)ありがとう、私のライバルでいてくれて、これからはゆっくり休んで下さいね。パクとは高畑さんが良くパンをパクパク食べていたからついた名前!
ー 宮崎駿

人間だけが生きるのではなくて、獣にも木々にも水にも生きる場所を与えるべきなのです。そういう思想が、かつての日本にはありました
ー 宮崎駿

天災で、どんなに悲痛な思いをしても、この国の人々はそれでも生き続けようとする力を持っている
ー 宮崎駿

人間が貴いと思う、“無私” とか “純粋” というこころの働きは、そこらにある石ころにもあるものです。最も人間的なのは “権謀” や “術策” とかで、これは自然にないものです
ー 宮崎駿

意気地なしですよね。みんな善良で、やさしい連中なんだけど、なんだろう、どうしてこんなに意気地なしなんだろうと。そういうオス蜂をいっぱい育てた巣箱だったんですね、この日本の社会は
ー 宮崎駿

一人ひとりが自分は何をするかを考える時です。それぞれができる範囲のことをやればいい。木を残すことと近所を掃くことは、価値としては同じではないかと思うのです
ー 宮崎駿

もう、とことん考える。ありとあらゆる方向を探るんです。とことん困ると、奥のほうでふたが開くんです。そのふたが開くと、最初に考えもしなかった方向が見えたりする。それでも、一歩進めるんです
ー 宮崎駿

最近の映画には成長神話みたいなものがあって、そのほとんどは成長すればなんでもいいと思ってますね。だけど現実の自分を見て、お前は成長したかと言われると、僕なんか何かこの60年、ただグルグル回っていただけのような気がするんです
ー 宮崎駿

本を読むから考えが深くなる、なんていうことはあまり考えなくてもいいんじゃないでしょうか。本を読むと立派になるかというとそんなことはないですからね
ー 宮崎駿

人もミミズもみな同じというところに、もう一回戻ったほうがいいよ
ー 宮崎駿

一人ひとりが立ち止まったら、色が黒かろうが白かろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナにいようが奥尻島にいようが、みんな同じなんだ。家族のことを思って泣いたり叫んだり
ー 宮崎駿

人間の中に、暴力・攻撃的な衝動というものが、あるんだと思うんです。それをなくす事は出来ないので、むしろどういうふうにコントロールするかという事が、人間や人類に課せられた大きな課題だと思うのですけども
ー 宮崎駿

ぼくらが子供のころにみたものや聞いたものをいじくって、自分たちの味付けで出しているだけです。バトンタッチみたいなもんです。これを次の世代の人に渡せたらいいですね
ー 宮崎駿

いつの間にか、シャープペンシルで描く中国のアニメーターにほとんど依存するような形に日本のアニメーションがなっちゃって、自分たちはもう、そこに根を下ろすことができないんで。もうジブリひとり旅に行くしかないっていう
ー 宮崎駿

最新流行のものはほとんど見てない。「好きなことをやってるだけで十分だ」って言って、昔ながらに生きているんですよ
ー 宮崎駿

企画の発端っていうのは思い付きでも何でもいいんですよ。ただそれに肉付けしていく過程でキチンとやらなくちゃいけないんです
ー 宮崎駿

日本の鉛筆、もの凄くいいんですよ。もうドイツの文房具なんか遥かに超えてますよ。でも高いですから、鉛筆は。「シャープペンシルのほうが地球にやさしい」なんて言いかねないんだけど。だから鉛筆という材料をなくして未来があるのかっていう話です
ー 宮崎駿

ほんとにみんながわかんなくなったとき、素っ頓狂なものをやるしかないんですよ。そういう役割でここに置かれてるんで。だから、わたしはつらいんですよ
ー 宮崎駿

僕はいつも目からうろこが落ちたいと思ってるんです。全然落ちないですけど……。「こんなものみたいんじゃない」って思ってしまう。だから意地張って頑張ってるんです。でも、作るたびに「もう引退だ!」とわめいているんですけどね
ー 宮崎駿

いまのような、どこに自分たちが行くんだろうと、自分で考えないとわからない時代が来たときに、歴史的なことに対する無知とかいうのはいずれしっぺ返しが来る
ー 宮崎駿

幼い時にしこみ過ぎるとダメになるんです。少年野球のエースが、たいてい肩やヒジを壊しちゃうみたいに、好奇心そのものを奪ってしまう
ー 宮崎駿

ボクは女性が強い方が落ちつくんですよ
ー 宮崎駿

日本人の没落というときに、何が一番気になるかといったら、今後右肩上がりの経済成長が続くとか、マルチメディアがどうしたとかいうことよりも、この国にいる子供たちが元気なのかどうかということが、僕は一番気になります
ー 宮崎駿

シータは、田舎娘だから、首なんかもすっごく太くしたんです。今の子供たちは、お姫さまを登場させると、それだけでひねくれちゃう、「かわいく生まれていいわね」って。じゃ、お姫さまなしでやろうと思って。でも、人間ってキラキラしてると魅力的ですよ
ー 宮崎駿

ボクのキャラは、人間の思いのある一部を取り出したキャラなんです。メカも、小さなものが好きなんです。『ヤマト』みたいなバカデッカイコックピットだと、チームワークなんてないでしょ
ー 宮崎駿

若い人たちは何か作品を作っても「まあ、それだけのものだ」っていう見きわめをつけてしまってる。善良だし、ちゃんと働くけど、どこかさめてるんですよね。でも(そんな時代の境遇に)押し流されたらいけないんです、絶対に。自分たちのやり方や生き方を見つけないといけないんですよ
ー 宮崎駿

今は、人間の都合のいいものだけが自然だと思われています。蚊やハエは要らないものだから自然ではない。殺したってかまわないんです。でも、そのような人間中心主義的な考えは根本的に間違いだと思います。人も獣も木々も水も、皆等しく生きる価値を持っている
ー 宮崎駿

人間だけは作ることできないですからね。場所は作ることができても
ー 宮崎駿

世の中で一般的にいっぱい言われているような、こういうものを訴えたいからとか、というので作品を作ったらくだらないものです。『命の大切さ』って、だったら『命は大切だ』って書きゃいいじゃないですか。そういうふうにテーマを簡単に抜き出せるものは、みんな、いかがわしいと思いますね
ー 宮崎駿

理想を失わない現実主義者にならないといけないんです。理想のない現実主義者ならいくらでもいるんですよ
ー 宮崎駿

ジブリでいつも作業が始まる前に、掃除をしてくれるおじいさんとおばあちゃんがいるんですけど、たぶん一番丁寧なあいさつをするのは鈴木さんと僕です。本当によくやってくれるもんねえ。「どうもありがとうございます。おはようございます」って言うと、向こうも「おはようございます」って。ほんとそうなんですよ。だから、その前を、ボソーッとした顔して耳栓なんかして音楽なんか聴いてるやつが通るとね、蹴飛ばしたくなるんですよ。お前たちの国は滅びるぞってね
ー 宮崎駿

部屋で最新式のコンピューターに向かってポコポコやってるところからクリエイターは出てくるんじゃなくて、もっと古いものの集積の中から出てくるんだと思うんです
ー 宮崎駿

他人に迷惑をかけないなんてくだらないことを誰が言ったのか知らないんですけれども、人間はいるだけでお互いに迷惑なんです。お互いに迷惑をかけあって生きているんだというふうに認識すべきだって僕は思う
ー 宮崎駿

人間は決定的なことって言葉で考えたりはしないんです。「どうして僕は、彼女が好きなんだろう」って考えたりはしない。そんなことは分析したって無駄なんですよ
ー 宮崎駿

僕は思いつめないように、思いつめないようにやってきたんです。思いつめて、この企画がいま通らないと、僕は生きている甲斐がないなんて思うと、すぐ生きた甲斐がなくなっちゃいますから
ー 宮崎駿

みんな自分よりバカだと思ったらおしまいですよ。自分の方が才能があるとか、そういうものの見方で見る人間っていうのはいますけど、あるいはなにがなんでも自分のものをやらなければ生きては帰れないとかね、そういう人間の方が僕が見てる範囲だと伸びないですね
ー 宮崎駿

次があるとかないとかっていう話はもういいですよ。それに関しては天命だと思ってますから
ー 宮崎駿

自分の才能を見極めるっていうのは一番恐ろしいことですから、辛い時もある。買いかぶるというか、やたらに根拠のない自信を持つ瞬間もある。その間を揺れ動きながらやるしかない
ー 宮崎駿
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